前の記事ではレジスタンスラインとサポートラインをトレンドの折り返しレートとして使う戦略を紹介しました。
逆に
レジスタンスラインとサポートラインを破ったら、その方向についていく考え方を紹介します。
レジスタンスラインやサポートラインは折り返し地点になりやすい一方で、そのレートを破ったら(ブレイクしたら)、
勢いがついてレートが上昇あるいは下落していくというのも性質の一つとしてあります。
こちらは先ほどの記事で使ったAUD/USDの同じチャートです。
先ほどは1.02米ドルで何度も上昇トレンドが終了しレジスタンスラインとして機能していると紹介しました。

一方で、1.02米ドルのレジスタンスを超えることに成功すると、
強い上昇トレンドが発生し1.05米ドル付近まで一端上昇後、さらに1.1米ドルまで上昇しています。
つまり、「
このレジスタンスラインのレートを突破したら買い方向で注文を出す」という戦略が思いつくかと思います。
さらに、1.1米ドル到達後の下落を見ると、
前回の上昇でのレジスタンスとなった1.05米ドル付近にサポートラインが引けるように下落が止まっています。
このように
レジスタンスラインで機能していたレートは、そのレートを突破した後に
サポートラインとして
機能することがよくあります。
こちらのチャートはドル円の日足チャートです。
図では
88円のレートで
何度も下落トレンドが終了しており、サポートラインが引けます。
一方で、この
サポートラインである88円を突破すると大きな下落トレンドが発生しているのがわかります。
先ほど同様にこのサポートライン突破後は、この
サポートラインがレジスタンスラインとして機能しています。

前回の記事ではレジスタンスとサポートライン
は折り返し点としてトレーダーに注目されていると書きました。
それと同時に、
トレンドの発生地点としても多くのトレーダーに注目されています。
また、
何度もトレンドが折り返したレート、つまり強いレジスタンスやサポートほどそれをブレイクした場合に、
強いトレンドが発生し、
それまでのレジスタンスは強力なサポートに、それまでのサポートは強力なレジスタンスに変わるということも経験則からよく言われます。
レジスタンスラインとサポートラインはある意味単純ですが、トレーダーによってまったく逆のトレード戦略として使える点で、非常に奥が深いです。
ただ、
どの期間折り返し地点として機能し、どこからブレイクするかを予想できるようになれば、非常に強力な武器になります。
是非さまざまなチャートにレジスタンスラインとサポートラインを引いてみてください。ラインを引いた数だけ、よいラインが引けるようになっていくのではないかとブログ主は思います。
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